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友好都市・最上町が避難所で芋煮の炊き出し 大船渡

消火活動が続く岩手県大船渡市の山火事で、友好都市である最上町の職員らが避難者を元気づけようと現地で芋煮を振舞いました。

1984年から合併前の旧・三陸町と姉妹都市の関係にあった最上町。

きのうは、町の職員や社会福祉協議会、物産協会のスタッフ合わせて9人が現地で炊き出しを行いました。

避難所となっている三陸公民館で作られたのは350食分の芋煮。

食材は、すべて県産で、牛肉は町の「最上牛」を使用しました。

消火活動が続く中、避難者たちは温かい芋煮で身も心も温めていました。

【最上町・商工観光課笠原信吾さん】「金曜日に最上町の職員が何か支援できないかと大船渡市を訪問した。その折に、こちらの避難所から温かい汁物が食べたいと要望があり、山形名物「芋煮」を提供させていただいた」

町では、今後も炊き出しのほか、物資の支援なども継続していきたい考えです。