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公立高校卒業式 山形東高校

巣立ちの春です。県内の公立高校で卒業式が行われました。

普通科と探究科合わせて235人が学び舎を巣立つ県立山形東高校。

式では、卒業生一人ひとりの名前が読みあげられ、各クラスの代表に卒業証書が手渡されました。

そして、渡邉晃校長が「山形東高校で身に着けた知見を礎に、国内外の課題を調整する人材に成長することを期待しています」と激励。

卒業生代表の鬼海仁さんが答辞を述べました。

【卒業生代表鬼海仁さん】「本日をもって私たちは3年間の山東生活を終えます。18年の人生のうちこの3年間はあまりにも早く、あまりにも濃く、あまりにも手放しがたいと感じてしまう満たされた時間でした」

式が終わると最後のホームルーム。

3年2組では担任の先生から1人1人に卒業証書が手渡され、仲間や家族への感謝の気持ちを発表しました。

【インタビュー】「私には信頼できる友達がたくさんいるから、お母さんが褒めてくれた私の笑顔を絶やさずに東京でも元気に暮らします」

さまざまな思いを胸に羽ばたく卒業生たち。

こちらの生徒は鮭川村から毎日片道2時間かけて通学したといいます。

【インタビュー】「大変だったが、両親に助けてもらって何とか。つらいこともありながらなんとか卒業できてよかった」「みんなすごくいいことを言っていて涙がこみあげてきたが、家族への感謝が一番にあってそれで涙が出た。教員を志望していていつかこの山東に戻って来られたらなと思う」「すごく迷惑をかけてきてここまで育ててくれたお母さんに感謝だし、これからもよろしくお願いしますという気持ち」「3年間よく頑張ったね。また大学でも頑張ってね」

公立高校の卒業式のピークは1日で、きょうは11校が旅立ちの日を迎えました。