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明治の山形 写真展
明治時代の山形を写真に収めた展示会が開かれ、特別講演会も企画されました。
県内有数の観光地「山寺」や、山形市にある神社鳥海月山両所宮など。
撮影したのは明治時代の商人岩松吉蔵で、会場では当時の山形の街並みや人々の暮らしが収められた写真55点が展示されています。
こちらは東京で流行り、山形にもできたという勧工場です。
現代のショッピングモールの先駆けとなった施設で、菓子店や書店などさまざまなお店が並んでいました。またきょうは、山形市生まれで飲食店や出版業を営む渡辺大輔さんが
山形の商業の歴史について講演しました。
【山形市生まれ作家渡辺大輔さん】
「東京で流行っているものが山形にやってくるとなるとどうなるか、皆さんも想像つくと思う。大行列ができたそうこの値段で必ず買えますよというところが(当時の人は)相当嬉しかったそう。」
この展示会は今月23日まで文翔館で開かれています。