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着物の着付けで外国人と交流 山形大生がサポート

山形大学の学生が、着物の着付けを通して外国人との国際交流を体験する取り組みが山形市で行われました。

山形市の呉服店、布施弥七京染店が企画したこの取り組み。山形大学で国際文化などを学ぶ学生に声を掛けて実現しました。今日は、オーストラリアからの観光客2人の着付けを学生3人がサポートしました。


「(着物を)自分で着たのは初めて?」「はい」
着物の重ね方や帯の結び方など、従業員の言葉を学生が通訳するなどして、初めて着物に袖を通す外国人たちもスムーズに着付けを進めていました。

【山形大学人文社会科学部3年 高橋美咲さん】
「イベントを通して海外の方と交流できるだけでなく、日本の文化も再発見できる貴重な機会。」

【オーストラリアから来日 リアン・シモンズさん】
「(故郷の友人に)山形には深い歴史があると、教えたい。着物の着方なども彼らは知らないので、興味を持つと思う。」

着付けを終えた一行は、近くの店で抹茶を楽しむなど、日本の伝統文化に親しんでいました。