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桃の節句を前に鶴岡市でひな菓子作り

春の訪れを告げるひな菓子作りが、鶴岡市で盛んに行われています。

ひな菓子は子どもの健やかな成長を願う縁起物で、ひし餅やあられなどが一般的です。庄内地方では、白あんに餅を加えて練った「練りきり」で魚や果物などを本物そっくりに象り、ひな人形と共に飾ります。

鶴岡市内の菓子店では今月中旬から製造が始まり、菓子職人が趣向を凝らしたタイやタケノコなどのひな菓子は、どれも見た目が可愛らしく彩りも鮮やかです。

木村屋吉野真商品管理係長は「タイはもちろん、めでたい。さくらんぼ、イチゴは春のイメージ。子どもの成長を願って食べてほしい」と話しています。

このひな菓子は、来月3日まで販売されています。