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やまがたローカルフードプロジェクト 新食品が完成
去年8月から県産食材を活用した商品開発に取り組んでいる「やまがたローカルフードプロジェクト」。2月20日、山形市で完成商品の試食会が開かれました。
完成したのは、ワイン醸造で余ったブドウと、ラ・フランス果汁の搾りかすを使った発泡酒、そして最上どりのムネ肉と米ぬかパウダーなどを練りこんだパスタの2つです。
完成した商品を使った料理が振舞われ、試食した関係者からは期待の声が聞かれました。
試食した人は「プロテインが豊富だという話があったので、興味を持つ人も多いのでは」「おいしい仕上がりになっていたので、これから発売されるのが楽しみです」と話していました。
発泡酒に貼られているラベルのイラストは大学生が担当したほか、パスタは地元の製麺所や養鶏場などがコラボし、「ひよこ」をかたどるなど、さまざまな業種が連携し商品を開発しました。
県農林水産部農産物販路開拓・輸出推進課の土屋晧司さんは「このようなつながり、横のつながり、異業種間のつながりを意識して、山形全体の食産業を盛り上げられたらと思う」と話していました。