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特殊詐欺被害防止 コンビニポリスの取り組みを表彰

コンビニを利用した特殊詐欺の被害防止に取り組んでいる店舗の関係者や警察官が2月20日、表彰されました。

県警は、コンビニで電子マネーを購入させ、金をだまし取るなどの特殊詐欺の被害を防止しようと、2021年6月、県内すべての店舗に「コンビニポリス」を配置。

定期的に巡回して防犯の強化を行っています。

この日は、積極的な声掛けで被害を未然に防ぐなどした店舗の代表者と担当警察官が表彰されました。

県警によりますと、去年の特殊詐欺阻止件数は115件で、このうちコンビニでの阻止は81件と、全体の7割ほどを占めているということです。

セブンイレブン高畠福沢店の高橋雅明オーナーは「電子マネー5万円。それがどれですかと(客に言われた)。それは多分詐欺じゃないかと(声をかけ、防いだ)」と話していました。

ファミリーマートプラス全農ふれあい広場もとさわ店の原傑店長は「コンビニポリスとさらに連携を深めて、1件でも詐欺がなくなるように努めていきたい」と話していました。