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県議会2月定例会開会 新年度当初予算案など審議

2月19日、県議会2月定例会が開会し、去年の大雨災害からの復旧などを盛り込んだ6754億円あまりの新年度当初予算案が提出されました。

新年度の一般会計当初予算案の総額は、前の年度より256億円多い「6754億1900万円」で3年ぶりの増加となりました。

【吉村知事】「将来を見据え、県民の安全安心の確保に向けた取り組みを強化し、県民の皆さまとともに山形県の明るい未来を作っていくため、やまがたみらい共創予算として編成した」

当初予算案には、去年7月の大雨被害の復旧事業や被災者への支援をはじめ、昨シーズン記録的な不作となったサクランボの高温対策として遮光資材の導入支援なども盛り込まれました。

このほか、山形・庄内両空港の機能強化と滑走路延長の検討に関する費用も含まれています。

また、この定例会には、県が昨日明らかにした尾花沢市の高齢者施設の解体に関わるおよそ560万円の損害賠償について関連議案が提出されています。

県議会は、3月19日まで29日間の日程で審議されます。