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上山市の小学生 伝統野菜「小笹うるい」を学ぶ
上山市の子どもたちが地元の伝統野菜「小笹うるい」について学びを深めました。
明治時代から上山市内の限られた地域でのみ栽培されている「小笹うるい」。
地域の特産品に国がお墨付きを与える地理的表示保護制度GIにも登録され、一般的なウルイよりも茎の白い部分が長くぬめりが強いのが特徴です。
上山市立南小学校の3年生を対象にした特別授業では、小笹うるいの生産から販売までを学び、畑から掘り起こした実物にも触れました。
【インタビュー】「ザラザラしているし白い(茎の)部分はツルツルしている。おいしそうな感じがする」
給食の時間。提供されたのは小笹うるいの粒マスタード和えです。
小笹うるいをどんどん口に運ぶ子どもたち。見て触って、最後は食べて地元の特産品への学びをしっかりと深めました。
【インタビュー】「甘みがあってすごくおいしかったです。」「シャキシャキ感がおいしかった。」「山形県で(ウルイが)一番作られているというのを初めて知ったので、すごいと思った」
【小笹うるい生産者 粟野信善さん】「地元だけでなくもっと広く色々な人に伝われば」