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新庄市の建設会社「雪の壁」ボランティアで撤去

連日の雪の影響で、歩道と車道の間に高い雪の壁ができている地域もあります。

新庄市では、歩行者の安全を確保するため建設業者が無償で雪の壁の撤去にあたりました。

除雪作業を行ったのは、市内の建設業者で構成する「新庄市建設クラブ」です。

クラブでは、新庄市と2015年に災害時の支援協力について連携協定を結んでいて、大雪の際には、市からの依頼で除雪作業にあたっています。

きょうは作業員およそ60人が、通学路として多くの小中学生が通る市道7カ所で、車道と歩道の間の除雪作業にあたりました。

けさの新庄市は1メートルほどの積雪があり、作業員は時折雪が強く降る中、スコップを使って壁を崩し、その雪を重機で運ぶなどして雪の壁をなくしていきました。

【丸充建設 高階雅幸 営業部事業課長】「ここ数日長い寒波と大雪が続きかなり積雪が増えて、みなさん大変困っている状況。歩道と車道の間にも雪が高く積まれていて視界が悪いような状況で、除雪作業で小学生が安全に通学できればいい。」