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寒波の影響 農業被害「全容把握は困難」吉村知事
吉村知事は、今シーズン最強・最長寒波による農業分野の被害について、全容把握には時間がかかる見込みであることを明らかにしました。
【吉村知事】「枝折れ被害、これは積雪が多くて樹園地などの様子を見に行くことができない地域が多々あるということで、被害の全容把握が困難である状況が続いている」
県のまとめによりますと、きのう午前10時までに県内7つの市と町でハウスの倒壊や農器具の破損などが報告されていますが、被害額は調査中となっています。
定例会見で吉村知事は、各地の積雪が多いことから被害の全容把握は困難な状況だと話し、きのう設置した農林水産部の相談窓口でも被害状況を確認していく方針です。
また、雪による人的被害は76件と、去年の同じ時期に比べ6倍近い件数となっていて、吉村知事は改めて、命綱やヘルメット着用の徹底を図りたいと話しました。