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国道348号死亡事故 これまでの対策の効果検証
去年4月に白鷹町の国道348号で4人が死傷した事故について、これまでの対策の効果を検証する会議が開かれ、センターポールの設置などに一定の効果があったと報告されました。
去年4月、白鷹町滝野の国道348号で軽乗用車が対向車線にはみ出して乗用車と正面衝突する事故があり、4人が死傷しました。
その後、道路管理者の県は、現場周辺で下り坂にカーブがあることを知らせる「ドットライン」や減速を促す路面表示、センターポールの設置など事故防止に向けた対策を講じてきました。
きょうは、そうした対策の効果を検証する会議が開かれ、警察や県の担当者ら16人が出席。会議は冒頭を除き非公開で行われ、去年4月の事故以降、きのうまでに白鷹町の国道348号の山間部では重大な事故が発生していないことから、これまでの対策に一定の効果があったとする意見が報告されたということです。
県や警察では、今後さらなる路面表示の設置や速度の取り締まりを行うなどして、国道348号の事故の防止に取り組むとしています。