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去年1年間 刑法犯認知件数 2年連続増加

去年、県警が認知した刑法犯の件数が前の年より増え、2年連続の増加となったことが分かりました。

県警のまとめによりますと、去年1年間の県内の刑法犯認知件数は前の年より72件多い3052件でした。

また、検挙件数も2135件と前の年から増えており、検挙率は5ポイント高い70%でした。

認知件数のおよそ6割は窃盗犯で、次いで暴行・傷害などの粗暴犯、詐欺や汚職などの知能犯が多くなっています。

特に知能犯では、特殊詐欺やSNS型投資詐欺の件数が増えている一方で、検挙率は43.1%にとどまりました。

近年、巧妙化する手口に対して、県警は「部門を横断して対策を強化していく」とコメントしています。