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上山市の奇習「加勢鳥」 

 上山市では江戸時代から伝わる奇習「加勢鳥」が行われました。

 上山市の奇習「加勢鳥」は、ケンダイと呼ばれるミノをかぶった人々が市内を練り歩き繁栄を願う伝統行事です。「加勢鳥」に「祝い水」といわれる冷たい水をかけると、五穀豊穣や商売繁盛などのご利益があると言われています。

【インタビュー】
「水かけられました、さむい」「さむーい!」「加勢鳥日和!」

 今年は県内外から集まった34人が「加勢鳥」に扮しました。

【インタビュー】
「こんな盛り上がると思ってなかったので、びっくりしています。」
「(Q.寒いのでは?)逆にあたたかくなってきました。加勢鳥最高!」
「楽しかった!」
「いいことありそう。」
「(Q.加勢鳥寒そうだった?)寒そうだった。」
「にぎわって、上山を盛り上げてくれるといいと思います。」

 時折雪が舞う天気の中、市内には威勢のいい掛け声が響き渡っていました。