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献血者増加へ「バレンタインキャンペーン」

献血する人が減少傾向にある中、山形市の献血ルームと学生たちがバレンタインデーに合わせた啓発キャンペーンを企画しています。

このキャンペーンは、山形市の献血ルーム「SAKURAMBO」で献血をした人にクッキーをプレゼントする取り組みです。

きょうは、企画に携わる山形調理師専門学校の2年生が、鉄分を多く含むナッツとレーズンのクッキー1600枚を作りました。

【インタビュー】「栄養とかもいろいろ勉強しているので、そういうのも活かして作れたらと思いました。」「(献血に)いっぱい人が来るように、そういう思いと、あとバレンタインなので、より多くの人においしく食べていただけたらと思って作りました。」

県赤十字血液センターによりますと、2013年度、県内で献血した人はおよそ4万8000人でしたが、昨年度は4万2000人と、減少傾向が続いています。

【県赤十字血液センター 山形駅前出張所 保科美有主事】「山形県含め東北全域ではここ数日の大雪の影響を受けて、かなり献血のご協力が少なくなってきております。ぜひ、これから少し天気も上向いてきますので、多くの方に献血ルームご来場いただければと思います。」

キャンペーンは今月14日から28日まで行われます。