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大雪のピーク過ぎるも雪害に注意 交通機関影響続く
今シーズン最強・最長寒波の影響で、各地で積雪が増加しました。大雪のピークは過ぎたものの、引き続き、雪の事故などに注意が必要です。
寒波のピークが過ぎ、雪が降り止んだけさは、各地で除雪作業に追われる人の姿が見られました。
【インタビュー】「去年少なかったのが今年増えたので、本当に予想外だった。これから暖冬で雪なんか降らないと思っていたけど、そうはいかなかった。」
山形地方気象台によりますと、各地の積雪は、尾花沢で午前6時に187センチ、米沢で正午に162センチを観測するなど、県内5つの地点で今シーズン1番の積雪となりました。
あす11日も午前を中心に各地で雪が降る見込みで、引き続き、屋根からの落雪などに注意が必要です。
一方、交通機関では影響が続いています。
山形新幹線は、8日に高畠駅構内で除雪車両が脱輪し動けなくなった影響で、「新庄・福島」間が9日まで2日間にわたり、終日運休となりました。
きょう10日も始発の上下線が運休となりましたが、その後は通常通りの運転を再開しています。
【インタビュー】「不安な気持ちがとても大きくて。きょう動くのかなって。どうしてもきょう行かなければいけなかったので、ヒヤヒヤしていた」
一方、奥羽線の「米沢・庭坂」間と米坂線の「米沢・今泉」間は、上下線で終日運転を見合わせています。
今後も運休や遅れが出る可能性があり、JRでは最新の情報を確認するよう呼び掛けています。