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若手職員が意見や提案 消防業務の向上目指し

消防職員が日頃の活動を通して感じたことを発表する大会が山形市で開かれました。

【西村山広域行政事務組合消防本部・伊藤剛さん】「人が倒れている。えっと・・・次は何をするんだっけ、街の小学校へ救急講習に行くと、このような声が聞こえてくることがあります。」

発表会は、消防職員の意識向上を目的に、日々の業務を通して気付いた課題や決意などを自由に発表してもらおうと毎年開かれています。

きょうは県内各消防本部の予選会で最優秀に選ばれた、20歳から35歳の若手職員12人が5分の制限時間内で意見を発表しました。

【天童市消防本部・佐藤大樹さん】「安全、確実、迅速な救急搬送を実現するためにも、一般ドライバーに救急車の立場を理解してもらうことで、事故の防止につなげられると確信しています。」

きょう最優秀賞に選ばれた職員は、東北大会に出場します。