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高校生の起業家が誕生

県内の課題解決や地域活性化を目指す高校生の起業家が誕生しました。

【惺山高校 管悠南さん】「いまは、開業届の手続きと書類の作成をしていました。」

惺山高校の3年生、管悠南さんは、個人事業主となる際に必要な「開業届」をオンライン上で提出しました。

【惺山高校管悠南さん】「緊張しますし、ドキドキしますし、これからの輝きも感じられます。」

記者会見に臨んだ管さんは、高校のeスポーツ部でイベント運営をした経験から、高齢者でも楽しめるゲーム体験会などを開催していきたいと考えて起業家の道を選択しました。

そして新たに起業家になったのは、もう一人、惺山高校の3年生、折原知晟さんです。

増加している空き家について、課題を感じていたという折原さん。家の所有者と空き家を活用したい人をマッチングさせる事業などに取り組むと発表しました。

起業家として歩みを進める2人に目標を聞きました。

【折原さん】「バイレンという名前に躍動という意味もあるので、若者が求めている環境をつくっていけたら」

【管さん】「大きな目標としてはイベントで山形を盛り上げていく。自分自身もイベントを開催して多くの人の笑顔を見ることです。」

折原さんは、進学先の東京都で開業届を提出し、管さんは、来月起業家として初めてのイベントを開催する予定です。