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米沢市の小学生 雪の灯篭づくりに挑戦

米沢の冬の風物詩「上杉雪灯篭まつり」が開催されるのを前に、地元の小学生が雪の灯篭づくりに挑戦しました。

上杉雪灯篭まつりは、太平洋戦争で亡くなった兵士の慰霊を目的に、1978年に始まりました。

以来、雪深い米沢の冬の風物詩として親しまれ、会場には毎年10万人余りが訪れる一大イベントです。

今週末の開催を前に会場の上杉神社周辺では市内の企業や学生などの団体が雪の灯篭づくりに励んでいます。

自分の身長よりもひとまわりも大きい雪の固まりから灯篭を削りだしているのは地元・興譲小学校の4年生30人です。

地元の祭りに参加して地域を盛り上げたいと、児童たちが中心となって企画しました。

児童たちはスコップやヘラを使い分けながら、高さ2メートルの雪灯篭の形を整えていました。

【インタビュー】「削ったり崩れないようにするのが難しい。」「まつりをもっと盛り上げるためにきれいな感じに仕上げたい」「見てくれる人にきれいだなと思ってもらえるようにしたい」

「上杉雪灯篭まつり」は2月8日と9日に行われ、会場には187基の雪灯篭が並びます。