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将来の夢や目標を発表 村山市の中学校で立志式
村山市の中学校で、成人を祝う古来の儀式にちなんだ「立志式」が行われ、生徒たちが将来の夢や目標を発表しました。
「私がここに生まれて、この仲間と出会えたことは、奇跡だと思う。私は今を精一杯生きることの出来る人になりたい」
立志式は、かつて成人を示すために行われた「元服」にちなみ、数え年で15歳を祝う行事で、村山市立楯岡中学校の2年生100人あまりが目標や夢を表す漢字を発表。
集まった保護者らを前に15歳の節目の決意を語りました。
【生徒会長 伊藤智咲さん】「私はこの漢字を大切にし、花のような笑顔を咲かせ、周囲を明るい雰囲気で包み込めるような人になりたい」
発表を終えた伊藤さん。
両親を前に生徒会長としての責任を果たしていく覚悟を新たにしていました。
【インタビュー】「この漢字の意味のように明るい笑顔で暖かい雰囲気の学校を作っていけるよう頑張る」「家にいる時の姿とは一味違った立派な姿を見ることができてよかった」「目指す姿をしっかり伝えていて、とても立派だと思った。あとはもう、挑戦していく姿を応援するだけと思った」
人や地域とのかかわりを大切にしたいと語る生徒も。
【天野悠都さん】「学校行事や地域のボランティア活動に積極的に参加し、周囲の人に対して勇気をもって手を差し伸べる」
決意を聞いた母親も、我が子の未来にエールを贈ります。
【インタビュー】「自分で決めた道を自分を信じて、勇気をもってこれからの道を切り拓いていってほしい」「これから色々な活動が待っているので、頑張っていきたい」
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