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ベトナム国籍の男3人 5県で90件の犯行に及ぶ
去年7月、中山町の空き家に侵入し金品を盗もうとした疑いでベトナム国籍の男3人が逮捕された事件で、警察は3人が5つの県であわせて90件の犯行に及んでいたことを発表しました。
警察によりますと、3人は去年3月ごろから7月下旬までの間、山形のほか、福島、群馬、長野、新潟の5つの県で郊外の空き家や住宅に窓ガラスを割って侵入し、窃盗や窃盗未遂を繰り返していました。
被害件数はあわせて90件で、現金およそ72万円とネックレスなどの貴金属38点ほどを盗んだということです。
技能実習生として入国した3人は、運転免許を持っていないにも関わらずSNSで購入した中古車で空き家などに移動し、実行犯や見張り役にわかれて犯行を重ねていました。
警察の調べに対し、3人は「生活費や遊興費がほしかった」と供述し、容疑を認めているということです。
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