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ランドセルを背負って、一足早い登下校の予行演習

春から小学生になる園児たちが、安全な道路の歩き方を学ぶ講習会が開かれました。

山形市にある山形聖マリアこども園では、小学校入学までに基本的な交通ルールを身につけてもらおうと毎月、交通安全教室を開いています。

きょうは市内に本店がある「カバンのフジタ」が新品のランドセルを寄贈。

年長組30人が背負って、一足早い登下校の予行演習を行いました。

【中野アナウンサー】「ピカピカのランドセルを背負って少し緊張した様子です。これまでの集大成を出せるかな」

先生が見守るなか、園児たちは周りをみながら慎重に歩きます。

右見て左見て右見て渡ります。

道路をわたる時の合言葉も忘れません。

【園児インタビュー】「なんか嬉しい感じがした。」「命を守るために歩きたい。」

また寒い冬の時期、帽子を被る機会が多く視界が狭くなることから、より一層周囲の安全を確認することなども学んでいました。

【カバンのフジタ 藤田宏基社長】「安心安全にお使いいただくというのが一番の目的ですので、我々のランドセルを使って交通安全教室に臨んでいただけることは本当にありがたいことだと思って寄贈させていただいた。楽しく笑顔で学校に行ってもらえればというのが率直な思い。」