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寒河江の酒蔵 春を告げる「立春朝搾り」
きょう2月3日は二十四節気の一つ立春です。
寒河江市の酒蔵では縁起物の酒、「立春朝搾り」が出荷されました。
この日本酒は全国の蔵元と販売店で組織する日本名門酒会の呼びかけで2003年から毎年作られています。
立春に合わせて完成するよう発酵を調整していて、早朝に搾ることでその日のうちにフレッシュな新酒を出荷することができます。
寒河江市の千代寿虎屋でも、午前5時半から従業員総出でおよそ2500本分のビン詰め作業が行われました。
今年は気温が低かったことから発酵が順調に進み、雑味が少なく飲み口の良い酒に仕上がったということです。
【千代寿虎屋 大沼寿洋社長】「山形の春はまだまだ先だと思うので、この立春朝搾りを家族や親しい方と一緒に酌み交わしてもらい、ひと足早い春の訪れを感じてほしい。」
この商品は予約販売が基本で、一部、店頭でも販売するということです。
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