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ローカルフードプロジェクトとは 連携し新商品開発

県産食材を有効活用した新商品の開発や、地域活性化に取り組む「やまがたローカルフードプロジェクト」。
天童市で新商品の試食会が開かれました。

このプロジェクトは、去年8月からスタート。

「食」のビジネスを通じて地域を活性化させようと、県が中心となり、食品事業者、生産者、研究者などが参加しています。

県産の農林水産物を余すことなく有効活用するための新商品開発に取り組みおよそ半年。

2つの商品が発表されました。

まずは、ワイン醸造で余ったブドウと、ラ・フランス果汁の搾りかすを使った発泡酒、「フルーツダンス」。

最上どりのムネ肉とササミ、米ぬかパウダーを練りこんだ、「鶏節と米ぬかのピヨピヨパスタ」です。

【斉藤アナウンサー】「サラダと合わせたパスタいただきます。モッチモチ。この中に鶏ムネ肉、ササミが練りこまれている。筋トレをしてる私にとっては最高のパスタです。」

【インタビュー】「(発泡酒は)香りがフワッとたってくるので、すごく飲みやすい。」「米ぬかと鶏節という私も聞いたことも食べたこともない食品の組み合わせでも食べやすくてとてもモチモチしておいしかた。」「普通のパスタよりも温かさや実際に込められた思いを感じることができてとてもおいしかった。」

この試食会で出された意見を基に改良を重ね、今年度中のテスト販売を目指しているということです。

【県農林水産部農産物販路開拓・輸出推進課 土屋皓司さん】「色んな業種の方々に集まっていただき、色んな意見交換をしてきた。交流もできてきたので、そういった繋がりもいかしながら、山形ならではの商品を広めたい。」