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遊佐沖の洋上風力発電 住民や漁業関係者らが検討会
遊佐沖で進められている洋上風力発電事業について検討する会議が開かれ、今後の進め方について関係者が意見交換を行いました。
遊佐沖の洋上風力発電事業をめぐっては、これまで発電事業者の公募が行われ、先月地元の建設業「丸高」や総合商社「丸紅」など5社による合同会社が選定されました。
きょう開かれた会議には、発電事業者や漁業関係者などが出席し、事業者が今後の進め方について説明。
2030年6月の運転開始を目指し、今年4月から海底の地盤調査を行うことや、漁業など地域の産業と協調して進めていく方針が示されました。
出席した漁業関係者からは、漁業へ最大限の配慮を求める声が上がりました。
【県漁業協同組合 伊原光臣理事】「出来るだけ我々の漁業の負担にならないような方法(風車の)大きさだったり慎重にやっていきたい、同じ海域でトラブルなく協調していきたい」
今後、漁業への影響を調査する委員会を設置するほか、地元関係者の意見を聞く会議を定期的に開催するとしています。
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