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庄内空港で不審者対応訓練

庄内空港で不審者の侵入に対応する訓練が行われました。

庄内空港では、関係機関との連携を確認し利用客の安全を確保するため毎年訓練を行っていて、きょうは空港職員や警察など、およそ40人が参加しました。

訓練は保安検査中に不審者が制限区域内に侵入し、職員や警察官に対し刃物で威嚇するという想定です。

職員はその場にいた利用客を安全な場所まで避難誘導。

そして、応援に駆けつけた警察官らが不審者を取り押さえるという一連の流れを確認していました。

【庄内空港事務所 土門敦彦所長】「庄内空港開港以来このような不法侵入の事案はなかったが、いつ起こるか分からないので、万が一に向けて空港の関係機関でこういった訓練を積み重ねることが大事」

訓練の後は、酒田警察署員による不審者対応の指導が行われ、職員が防護盾や、さすまたの効果的な使い方などを学んでいました。