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高畠町コンビニ強盗事件初公判 被告に懲役5年求刑

去年10月、高畠町のコンビニエンスストアで店員を脅し現金を奪った強盗の罪に問われている男の初公判が開かれました。

裁判は検察側が男に懲役5年を求刑し即日結審しました。

高畠町相森の会社員、高橋悠哉被告(37)は、去年10月、町内の「ローソン高畠中央店」で20代の女性アルバイト店員に刃物のようなものを見せながら「お金をだしてください」などと脅し、現金13万円を奪った強盗の罪に問われています。

山形地裁・米沢支部で開かれた初公判で、起訴内容について「間違いないですか」と聞かれた高橋被告は「はい」と答え認めました。

検察側は「包丁のようなものを向けていて、生命に危害を加える可能性があり、身勝手で悪質な犯行」と主張し懲役5年を求刑しました。

一方弁護側は「高橋被告はヤミ金への返済に追われ冷静な判断ができる状態ではなかった」などとして情状酌量を求めています。

判決は2月19日に言い渡されます。