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御用達スーパーが閉店 買い物困難な学生に移動販売
米沢市のご当地スーパーが一斉に閉店したことを受け、買い物に困っている学生を助けようと地元の事業者などが出張販売を始めました。
大学構内での出張販売を始めたのは市内の移動販売店やベーカリーなど、3つのお店です。
これは米沢市などで6つのスーパーマーケットを展開していた「キムラ」が12月、営業を停止したことを受け、県立米沢栄養大学などが企画しました。
学生を対象にしたアンケートでは、食料品の購入が困難になったとの回答が8割に上ったということです。
出張販売はおとといから始まり、きょうは帰宅前の学生らが生鮮食材などを買い求めていました。
【インタビュー】「きょうはネギと玉ねぎを買いました。キムラがなくなってから冷凍食品ばかりの生活だったのでそれが困っていた。なので生鮮食品が買えるのはすごくありがたい」「企画してくれた学校も出店してくれた町の人も学生のことを考えて取り組んでくれてるのが伝わる。その気持ちがうれしい」
出張販売は当面の間、続けられることになっています。
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