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東京から除雪ボランティア 豪雪地帯で社会貢献

県内有数の豪雪地、尾花沢市の高齢者世帯に、東京から除雪ボランティアがやってきました。

【菅原智郁アナウンサー】「今尾花沢市は雪ではなく雨が降っています。ここ数日の雨によって雪に水分が多く含まれているので重くて大変そうです」

除雪ボランティアをしているのは東京の総合リース会社「三菱HCキャピタル」の社員。

地域貢献を目的にこのボランティアを行っていて、県内で活動するのはきょうで3回目です。

33人が4カ所に分かれて雪かきに困っている高齢者の家を訪れ除雪をしました。

【インタビュー】「雪が重くて苦戦している。雪がなくなるまで掘っていきたい」

こちらは93歳の高橋さんの家。

屋根から落ちてきたという1メートルほどの雪を片づけていきます。

作業開始からおよそ30分。額には汗が。

【インタビュー】「すごい汗です」「暑いですね。僕1日だけなので後先考えずにやっているが毎日の人は大変」

【高橋さん】「93歳でスコップ重くて雪を投げられない。遠くから雪見たことない人が来てくれて本当にありがとうございます」

【三菱HCキャピタル 久井大樹社長】「相手の立場に立って行動するようにと社員に言っているので、豪雪地帯で暮らす皆さんの苦労を少しでも身をもって体験できれば」

東京からの除雪ボランティアはあすと来週も行われます。