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高校生が研究成果を発表 温室効果ガスゼロ目指して

温室効果ガスの排出をゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向け、県内の高校生が研究の成果を発表しました。

県では環境問題に関心を持ち、取り組みを進めている県内の高校生などに2021年度から「カーボンニュートラル大使」を委嘱しています。

山形大学で行われた発表会では、研究を重ねてきた5つの高校・8チームが日頃の研究の成果を発表しました。

風力発電について研究をしている山形工業高校の生徒は、風車の羽「ブレード」に着目。

効率の良い発電につながるブレードを研究し、超小型風車に活かすアイディアを発表しました。

「一般に風力発電は大型なものがメジャーであり、大型の風力発電の風車は、環境破壊や景観を損ねていたり安全性の面で負の面を持ちあわせている。超小型風車ではそのネガティブな部分を解決できるのではと考えました。」

参加した高校生たちは、専門家から発表の仕方や実験方法などについてアドバイスを受けていました。

県では、こうした高校生の活動について、ユーチューブで配信する予定です。