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山形市の住宅火災 遺体は行方不明の夫婦と判明

1月14日、山形市で住宅が全焼し焼け跡から2人の遺体が見つかった火事で、遺体は行方が分からなくなっていたこの家の夫婦と判明しました。

1月14日午前8時半頃、山形市中野の無職、布施政敏さん(90)の住宅から出火し、木造一部2階建ての住宅と作業小屋を全焼。

焼け跡から性別不明の2人が遺体で発見されました。

警察で身元の確認を進め、DNA型鑑定の結果、遺体は、行方が分からなくなっていた布施さんと妻の孝子さん(87)の2人と判明しました。

死因は焼死でした。

この火事では住宅と作業小屋のほか車庫や軽トラックの一部が焼け、両隣の住宅にも延焼しており、警察と消防で詳しい出火原因を調べています。