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特別支援学校の生徒が手作り製品販売 山形・東根市

 特別支援学校の生徒たちが手作りした製品の販売会が山形県東根市で行われました。

 しっかりとした造りの木製の棚やテーブルに、茶碗やカップといった陶器などがずらり。手掛けたのは村山市の楯岡特別支援学校高等部の生徒たちです。
 授業の一環でものづくりから販売までを自分たちで行っています。

「それでは販売会を始めます。いらっしゃいませ。」

 販売開始からものの数分でこの盛況ぶり。
 きょう用意された57品目およそ250点の製品は30分経たずにほぼ完売となりました。

「(2つも買った?)これ、うちの息子が作ったので。最初は道具も持てなくて大変そうだったのにこんなものを作ってとっても嬉しい。来年度からは働くのでこの経験を生かして会社に貢献してほしい。」

【楯岡特別支援学校高等部3年中野愛果さん】
「最初は緊張したがとても楽しかった。(卒業後は)緊張せずに大きな声で仕事をしていきたい」

 この販売会は東根市の「イオン東根店」であすとあさっても開かれます。
「あしたも待ってまーす!」