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黒川能「王祇祭」で振る舞われる豆腐焼き作業
鶴岡市に伝わる国の重要無形民俗文化財・黒川能の「王祇祭」で振る舞われる豆腐を焼く作業が始まりました。
来月1日から2日にかけ行われる「王祇祭」を前に上座の当屋・遠藤甚太郎さんの家ではおよそ20人が作業しました。
そして火の熱さを防ぐため段ボールで顔を隠し豆腐がこげないよう声を掛け合いながら焼いていきました。
「地域の方々に大勢来ていただいて本当にうれしく思う。これならやれるという形になっている。ありがたい」
豆腐は、19日までにおよそ6000本を焼きいったん凍らせます。
そして、みそで煮た後しょうゆやサンショウで味付けした汁をかけて王祇祭の観客らに振る舞われます。
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