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今季初インフルエンザ警報 10歳未満で感染拡大

県内のインフルエンザ患者数が2週ぶりに増加し、県は今シーズン初となるインフルエンザ警報を発表しました。

県衛生研究所によりますと、1月6日から12日までに報告されたインフルエンザ患者数は「1370人」で、前の週より「696人」増えました。

定点医療機関当たりの患者数は「32.62人」と警報レベルの30人を超え、県はインフルエンザ警報を発表しました。

また、患者数1370人のうち10歳未満が「626人」と最も多く、半数ほどを占めています。

感染状況の推移をグラフでみると、前の週は年末年始の休診と重なったため、患者数はやや減少していましたが、2週ぶりに増加に転じました。

県は場面や状況に応じたマスクの着用や、手洗い・換気といった基本的な感染対策を呼び掛けています。