YTS NEWS

News

山形経済同友会月例会「人工クモの糸」の可能性

山形経済同友会の月例会が開かれ、鶴岡市のバイオベンチャー企業の代表が講演しました。

講師を務めたのは「スパイバー」の代表執行役、関山和秀さんです。

スパイバーでは、植物由来の人工タンパク質繊維を開発・量産化し、アパレルを中心に実用化することに成功。

関山さんは今後、化粧品や自動車分野などさらなる応用の可能性について語りました。

【関山和秀さん】「そもそもクモの糸のDNAを配合する技術は非常に難しくて研究すれば研究するほどタンパク質材料として非常に教材としてすばらしい(と気づいた)」

また世界の人口が増え続ける中で開発した繊維素材が地球の資源問題を解決するヒントになるとも話しました。