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インターネット犯罪を防げ 啓発リーフレットを贈呈

闇バイトなどSNSを悪用した犯罪に子どもたちが巻き込まれるのを防ごうと、注意点をまとめたリーフレットが長井市に贈られました。

このリーフレットは長井地区少年補導員連絡協議会が、長井警察署と協力して毎年作成しています。

きょうは協議会の竹田源次郎会長から長井市の土屋正人教育長に啓発リーフレットが贈られました。

リーフレットには「書類を受け取るだけ」などと謳ってアルバイトを募集してる場合は「闇バイト」の可能性があることなど、インターネットを悪用した犯罪をまとめていて、もし気づかずに関わってしまったら警察に相談するように呼びかけています。

【長井地区少年補導員連絡協議会 竹田源次郎会長】「犯罪に関わるようなことが少しでも少なくなってほしいという思いで活動している。(インターネットを)正しく理解し賢く使ってほしいという願いを込めました」

県警によりますと、県内では去年1年間でインターネットを通じて18歳未満の子どもが犯罪に巻き込まれた件数は過去最多の13件に上り年々、増加傾向にあるということです。

リーフレットは長井署管内の小学6年生358人に配布されます。