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「ウオー」と奇声 ユネスコ無形文化遺産のアマハゲが行われる

 山形県遊佐町で1月6日夜ユネスコ無形文化遺産にも登録されている正月の伝統行事=「アマハゲ」が行われました。

 アマハゲは、遊佐町の3つの集落に伝わる正月の伝統行事です。子どもの怠け心をいましめ、高齢者の長寿を願うとされていて、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
 きのうは鳥崎地区で、「ケンダン」と呼ばれるワラを重ねたミノを身にまとい、鬼の面をかぶった地元の若者がおよそ20軒を回りました。

 そして「ウオー」と奇声を上げながらアマハゲに抱きかかえられると、子どもたちはいい子になると誓っていました。

「ちょっと怖かったけど今年は泣かなかった」
「だんだん物事が分かってきてなおさら激しく泣きますね。元気に育ってもらいたい」
「のびのび大きく育ってもらいたい」