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蔵王猿倉スキー場 リフト緊急停止を想定し救助訓練

12月20日にオープンを控えた上山市の蔵王猿倉スキー場では、リフトの緊急停止を想定した救助訓練が行われました。

訓練にはスキー場のスタッフや上山市消防本部の隊員などおよそ30人が参加。

リフトが緊急停止し10人が降りられなくなったという想定で行われ、消防隊員がレスポールと呼ばれる道具を使いながら救助していきました。

救助者の中には親子も含まれていて、子どもを対象とするのは今回が初めてだということです。

【田中良樹記者】「緊急停止したリフトから親子を救助します。まずは子どもからロープを伝わせながら、そして声をかけながら救出していきます」

【訓練参加者(父)】「子どもの方には優しく、好きなキャラクターはとか、お名前はとか、声かけてくれて、子どもも一緒にしゃべって、すごく安心しているような感じでした。」

【蔵王猿倉スキー場 川口豊社長】「やはり慣れてくると(小さい子どもが)一人で(リフトに)乗るというパターンも出てくる。ですので、やはり安全というものを最優先して、うちのスキー場は本当に小さい子どものご来場が多いものですから、そこは注意してやっていきたいと思っております。」

蔵王猿倉スキー場は、12月20日にオープン予定です。