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庄内町の高校生 槇島ほうき作りを体験
庄内町の高校生が、江戸時代から伝わる地元の伝統的なほうきづくりを体験しました。
庄内町に200年以上前から伝わる「槇島ほうき」は、そのしなやかさや丈夫さが特徴で、50年は長持ちすると言われています。
きょうは庄内総合高校の3年生が「槇島ほうき手作りの会」のメンバー7人を講師に迎え、ほうき作りを体験。
材料となるホウキキビは、生徒が自分たちで育てて刈り取りをしたものです。
「ここが緩いんだ。ここをぎちっと締めないとダメ」
生徒はホウキキビを金づちで叩いたり、ひもをきつく縛ったりするなど、丈夫に作るためのポイントを教わりながら、ほうきを完成させていきました。
【インタビュー】「きつく縛ったり独特の結び方をするのがとても難しかった」「実際に自分で作ってみて大変さを実感した」
【槇島ほうき手作りの会 日下部市雄会長】「作る喜びを味わってもらいたい。後継者を育てるためにもこうした地道な努力が必要」
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