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感謝の気持ちを込め「針供養」
山形市の高校では、使い終わった針に感謝する行事「針供養」が行われました。
惺山高校で毎年この時期に行われている「針供養」は、学校の創立以来、100年以上続く伝統行事です。
今年は、裁縫やデザインを学ぶ生徒80人が参加し、古くなったり折れたりして役目を終えた針を豆腐に刺して供養しました。
【3年菅野愛奈さん】
針は私たち衣創科にとって
なくてはならない存在なので思いのこもったもの。
これからも縫うことを続けていって、将来はそれを踏まえて何か自分でできることを探したい。
供養されたおよそ1500本の針は、校庭にある「感謝の塔」に納められました。