YTS NEWS
News
放火の元消防団員「間違いありません」
酒田市の空き家などに放火した罪に問われている元消防団員の男の裁判が開かれ、男は、別の空き家にも火をつけたとされる追起訴の内容を認めました。
酒田市消防団第1分団の元・副分団長、田賀一稀被告(28)は、今年5月酒田市内の空き家や会社事務所などに火をつけた非現住建造物等放火の罪などに問われています。
きょうの第3回公判では、酒田市北新町で空き家の玄関付近に火をつけたとされる追起訴の内容が審理され、田賀被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、「仕事や消防団の活動に対するストレスに加え、体調のせいで仕事に行くことが出来ないストレスがあり、それらを解消するためにまた、放火を考えた」と指摘しました。
検察は、余罪についてさらに追起訴する方針で、次の公判は1月10日に開かれます。