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最上川舟下り 名物「こたつ舟」の運航始まる

今年もこの季節がやってきました。

山形県を代表する観光コンテンツのひとつ最上川舟下りで、冬の風物詩「こたつ舟」が運航されています。

【高坂瑠奈アナウンサー】「あいにくの雨で外はとても寒いのですが、こたつに入ると足元からポカポカして、身体全体も温まります。」

最上狭芭蕉ライン観光では、毎年冬になると船にこたつを用意した「こたつ舟」が登場。

こたつを囲み船頭のガイドを聞きながら、最上狭の冬景色をおよそ50分堪能することができます。

【高坂瑠奈アナウンサー】「実は、上にはヒーターが付いていて、上からも温かい空気が出ているんです。」

きょうは、冷たい雨が降りしきるなか、こたつ舟を楽しむ観光客の姿が多くみられました。

【観光客】「温かいです。良いです。景色は美しいですね。台湾にこんな(美しい)景色は無い。」「なんて楽しいんだ。すごいですね」

【船頭 高山勝美さん】「非常に寒い時期になりますけど、舟の中は防寒着を脱ぐくらい暖かいので、景色見ながら船頭のガイドと歌を聞きに来てください。」

最上川舟下りは、記録的な大雨の影響で制限されていた運航ルートが10月中旬から元に戻っていて、「こたつ舟」は三月いっぱい楽しむことができます。