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いじめ認知件数「ほぼ横ばい」
今年4月から7月にかけて県内の公立学校で認知されたいじめの件数が去年の同じ時期に比べてほぼ横ばいであることがわかりました。
県では県内の公立学校を対象にいじめの件数や実態を把握するために2014年度から年3回の定期調査を行っています。
きょうはその結果と対策などを話し合う「県いじめ問題審議会」が開かれ、今年4月から7月までの公立学校のいじめの認知件数が去年の同じ時期と比べほぼ横ばいの7012件であることが報告されました。
「冷やかし」や「からかい」といった言葉でのいじめが最も多く、去年に比べ、増えています。
また、文部科学省が行った調査では昨年度県内の学校で認知された1000人当たりのいじめの件数が4年連続で全国最多となりました。
県は、「児童生徒や保護者にとっていじめを訴えやすい環境になっている」として、今後も積極的な認知に努めるとしています。