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マイナ保険証 どう変わる
12月2日から現在の健康保険証の新規発行が終了します。
「マイナ保険証」への移行が進む中、一体何がどのように変わるのか取材しました。
山形市役所では、マーナンバーカードへの保険証機能の紐づけなど、マイナ保険証に関する支援窓口を去年の10月から設置しています。
市によりますと多い時で1日あたり80人が窓口を訪れるということです。
新たな健康保険証の発行停止が12月2日に迫る中、ニュースなどを見て窓口に相談しに来た人も。
「(すでにマイナンバーに)健康保険証として設定されていたそう、いま確認したら。ややこしいとニュースでやっているから、(自分は)どうなのかなって思って、確認しにきた。」
処方された薬や健康診断の結果を医師や薬剤師にスムーズに共有できるなど、一定のメリットもある「マイナ保険証」。
しかし、家族が高齢者施設を利用している人からは、戸惑いの声も聞かれました。
「今の保険証は、施設で預かってくれている。マイナ保険証だけは預かれないと言われると、どうすればいいのかなと。プライバシーの問題もあるからね」
まだマイナンバーカードを持っていない人の対応や今後の受診方法など、12月から何が変わるのか、スタジオで解説します。