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大吟醸造りのどぶろく試飲会

新酒の季節到来です。村山市では大吟醸造りのどぶろくが完成し試飲会が開かれました。

完成したのは9月に収穫した一等米の「雪女神」を使った大吟醸造りのどぶろく。

10月28日から仕込みを始め、発酵・熟成させて出来上がりました。

村山市にある「こだま工房」では、毎年この時期に地元の観光関係者などを招いて試飲会を開いていて、きょうは15人が参加しました。

【菅原智郁アナウンサー】「大吟醸造りのどぶろくは甘みとフルーティーな香りが特徴だそうです。今年のお味はいかがでしょうか」

【インタビュー】「いい飲みっぷりでしたね」「ありがとうございます。飲むために送り迎えしてもらって来た。さっぱりしているけれどコクもあるような味。」「甘みが去年よりもあるような気がする。毎年上品になっていく」

どぶろくの醸造を始めて今年で20周年を迎えたこだま工房。

代表の小玉さんは「これからも長くどぶろく造りを続けていくことが目標」と話します。

【こだま工房 小玉雄一代表】「45%まで精米歩合を高めていて、もろみが今年は溶けやすかった。だから皆さんおいしい、飲みやすいと。20年も続くなんて自分でも思っていなかったので皆さんに飲んでいただいて本当にありがたい」

どぶろくはあさって(11月30日)から道の駅むらやまや県内のスーパーなどで販売されます。