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雪害事故防止会議 今季の積雪量予想
本格的な雪のシーズンを前に、雪害事故の防止に向けた会議が開かれました。
今シーズンの雪の予想と対策とは。
会議には山形地方気象台や県・各市町村の担当者などが出席。
気象台によりますと、12月から来年2月にかけて山形県を含む東北地方の日本海側は、平均気温が「ほぼ平年並み」、降雪量は「平年並みか多い」見込みです。
【山形地方気象台 遊佐充哉 予報官】「12月後半以降は、東北地方では冬型の気圧配置が強まる時期があるほか低気圧の影響を受けやすい時期がある見込み。一時的に大雪となる可能性があるため最新の気象情報に留意してください」
昨年度は暖冬に伴い雪が少なかった影響で、雪害事故による人的被害は17人と、過去5年間の平均と比べ大幅に少なくなりました。
その一方で、転落により1人が死亡しています。
県民に直接事故防止を呼びかけるため、今年度から新たに県警の協力のもとパトカーによる注意喚起を行うということです。
【県防災くらし安心部防災危機管理課 木島一彦 課長補佐】「転落による雪害が多いので、県としても転落防止のための注意喚起に力を入れる。雪害に注意していただいて雪に備えてほしい」