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山形県内景気判断 1年2カ月ぶりに上方修正

 山形県内の最新の経済概況が発表され景気判断は1年2カ月ぶりに上方修正となりました。

 日本銀行山形事務所は県内の景気全体の基調判断を「緩やかに持ち直している」に上方修正しました。需要項目別では公共投資、住宅投資、雇用・所得の3項目の判断を引き上げました。
 このうち公共投資は、工事の請負金額が前年比プラスで推移しているほか、県議会が7月の豪雨災害の復旧費用を含む過去最大の補正予算案を可決したことを受けて「横ばい圏内の動きとなっている」を「増加している」に引き上げています。
 県内の景気判断の上方修正は去年9月以来、1年2カ月ぶりになります。