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卑わいなはがき送り女性を脅迫

会社の顧客情報を利用し女性に卑わいな内容のハガキを送って脅迫した罪に問われている男の初公判が山形地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと東北電力ネットワーク・元社員の斎藤良弘被告(54)は、今年8月から9月にかけて県内に住む20代や30代の女性に対し業務で知った住所を使って卑わいな内容のハガキを郵送し、脅迫した罪に問われています。

きょうの初公判で、斎藤被告は「間違いございません」と起訴内容を認めました。

検察側は、斎藤被告が性的興奮を得るために女性にみだらな文言を読ませて脅迫したなどと指摘。

同様の事案について、12月上旬までに追起訴する方針です。

いっぽう弁護側は起訴内容について争わない姿勢を示しました。

次回の裁判は来年1月14日に開かれます。