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JA山形県大会 農業者の維持、所得増加を

JA山形中央会の県大会が山形市で開かれ、農業者の所得増加などを盛り込んだ大会宣言が採択されました。

この大会は、高齢化や人口減少などで農業を取り巻く環境が厳しさを増す中、持続可能な農業の実現を目的に3年ごとに開かれています。

JAによりますと2020年に3万9000人いた県内の農業者は、来年には3万2000人に減少するとみられています。

こうした中JAでは、人手不足の解消に向け、「1日農業バイトアプリ」や求人検索エンジンを活用した対策などを強化していく方針です。

大会では農業者の所得増加や組合員数の維持・拡大などを盛り込んだ大会宣言が全会一致で採択されました。