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コンビニ強盗を想定した訓練 「焦らず冷静に」
現在、全国的に発生し今年に入って山形県内でも相次いでいる「強盗事件」を受け山形市で「コンビニ強盗」を想定した訓練が行われました
今年8月には酒田市で先月には高畠町で発生しているコンビニ強盗。高畠町の事件の犯人はいまだ見つかっていません。
こうした事態を受け県警と県内でコンビニエンスストアを展開する4社が合同での訓練を開催。実際の店舗で「強盗犯」が入ってきた想定で行われました。
「お客さんが入ってきてお菓子を取ってレジに向かった。(金出せ!)右手には包丁。金をカバンに詰めろと言っている。犯人は大きな声で威嚇する。コンビニ強盗が発生。お金を渡して、犯人はコンビニの外へと出ていった。店員の方はすぐさま警察に連絡です。」
【見学者】
「なかなか犯人の特徴を覚えるのは無理なのでは実際に目の当たりにすると。安全第一に。」
県警の担当者は訓練の参加者に対し強盗犯が来た際は「焦らず冷静に」行動し「自分の身を守る」ことを考えてほしいと伝えました。
また、店内に人が入店した際に相手の目を見てあいさつをすることも事件を未然に防ぐ上で重要になるとしています。
【訓練に参加した店長】
「コンビニは24時間空いているので犯人からすれば入りやすい。(実際に遭遇したら)パニックになると思うが冷静になって自分の身も守り対処していきたい」